テスト前の日曜日個別のスタイル①

2016/11/07

参考書の活用

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文英堂出版の、くわしいシリーズの参考書。
私や弟が中学生の頃も使っていたロングセラーです。


今は教材も辞書も映像だったりネットだったり。
中学や高校入試を経験した子でも参考書を使ったことがありません、と言われることがありとても驚かされます。

馴染み深い参考書だったので、塾専用テキストを導入する前はアプスの授業でもくわしいシリーズをメイン教材にしていました。
学校のワークや塾テキストといった受け身の教材を使い慣れてしまうと、調べ学習という自発的なアクションが必要な参考書を使うのが億劫になるようです。

毎日学校の授業で進んだところを読むことから始めてみましょう。
眺めていると眠くなりますから(たぶん)、小さい声で良いので音読してみてください。
大事なところは太字色つきで載っています。チェック問題も小単元ごとにあるので覚えなければならないことが確認できます。
何よりも良い点は、文章で説明されているので項目の前後がつながっている、流れになっていることです。
ワークやテキストだけの学習だとブツ切りの暗記になってしまうので記述問題や図表を見ながらの総合的な思考問題が苦手になってしまいがちです。

昔ながらの紙教材参考書、今だからこそ見直してみたいものです。

先日ハジメ先生が「くわしいはいーぞー、絶対使った方がいーぞー」とある生徒に勧めたところ、「あの『く』が大きいヤツですか、使ってます」という返事が。
あ、確かに今の表紙デザインは、「く」が大きいですね。
しかも前にも勧めたことを忘れてまた勧めていたんですね。~_~;
助言通りに使ってくれてありがとう(文英堂さんとは何も利害関係はございません)。
志望校合格の助けになりますように。


 

apsmito at 23:00│Comments(0)子どもの話 

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